#花々
小葉が5個あるバイカオウレンです。
モクレン科 極楽平の花は終わりかけていました。 極楽平手前の花はまだつぼみでしたので6/21頃が見ごろかもしれません。 花は4~5日しか持たないそうですから、見れたらラッキーですね!
2014年はシャクナゲの当たり年のようで、例年になく花が多いです。 花はサラダなどにして食べることができるようですので、 機会があればお試しください。 甘苦い味です。
富士写ケ岳から火燈山にかけての鞍部に生えています。 通常はピンク色の花ですが、白花は珍しいです。
ギンリョウソウが春に咲くのに対して、秋に咲くためアキノギンリョウソウとも言われます。 腐植土の上に生える腐生植物です。従来の分類ではイチヤクソウ科でしたが、遺伝子で分類するAGP分類ではツツジ科となったためこちらを記載しました。
葉の形がモミジの形をしています。若葉は山菜になるそうです。
今年の紅葉は、台風で葉が落ちずに適度に気温が下がってくれたので綺麗に色付きました。
高さ15cmぐらいの小さな花です。 花の形がラーメンのラッパのチャルメルに似ているのでこの名前がついています。 福井県と滋賀県には、歯が深く切れ込む「モミジチャルメルソウ」があるそうですが まだ見たことがありません。
この花を始めてみたのは、藤原岳でした。 高さ10cmほどしかなく、 登山道の真ん中で咲いていたため、 今にも踏みつけられそうでした。 クロユリの白花かとも思いましたが、 似てるようで違うな・・との印象でした。 クロユリはこれに近い仲間だそうです…
大野での会合の後、快晴でしたので 勝山のバンビラインによってきました。 えちぜん鉄道 勝山駅の西側から登ります。 20分ほどで第一展望台です。 勝山市街、白山、奥越の山々など堪能できます。 22日ごろは弁天桜も見ごろでしょうから、 稜線からの眺め…
果実が熟し割れると猫の目のように見えることから名付けられました。 もっとも一般的に見られる種類です。 対生の葉が多い中で、ヤマネコノメソウは互生です。
自然観察ウォークの下見の時の写真です。 一週間後の12日の本番時には朽ちかけていました。 一番中毒事故の多いきのこです。今年も勝山市、鯖江市で中毒事故がありました。 このような群生の中にも、食用になるヒラタケなどあることがあります。 食べて中毒…
赤い色のさやについた、黒い種が目を引きます。 種が痰を止める薬だったところからこう呼ばれます。 種は硬いため、鳥に食べられても消化せず、 他の土地に運ばれるそうです。 5年前にもここで見かけました。
中華料理でおなじみのキクラゲの仲間です。 ただし、無味無臭で食べてもあまりおいしくないそうです。 今年は夏の猛暑で、キノコも多く出ているようですが、 毒キノコには注意しましょう。
秋に咲き、花の形が丁の字なのでこう呼ばれます。 岐阜県より西側に咲きます。 上の花びら(上唇)は4つに割れ、下の花びら(下唇)は舟形になるため、 キツネの顔のようです。 紫、青色の花は、写真に撮っても色が出にくいですね。
大日山山頂に咲いていました。秋の山の花は青、紫色が多いように感じます。
白山の麓の、市之瀬から白山禅定道(旧越前禅定道)を登ってゆくと、標高1500mの梯子の掛かるあたりで見ることができます。 花の期間が短いためなかなか見ることのできない花です。ツボミもあったので、7月中旬まで花を楽しめるのではないでしょうか?甘い…
ジンチョウゲ科なのでとてもよい香りがします。 写真は花の時期にはやや遅く、もっと黄色がきれいな花です。 4月10日ごろが見ごろだったようです。 福井県ではあまり見ることができません。 登山道の下草刈りを続けていたら、年々増えてきているそうです。 …
本州の日本海側に咲いています。秋にできる実は梨のように甘いそうです。
雪解けとともにミチノクフクジュソウが咲き始めました。 フクジュソウはガク片が5~10枚、ミチノクフクジュソウは5枚。 : 茎が詰まっている、 : 茎が中空、 : 種が楕円形、 : 種が球形 などの違いがあるようです。
福井県自然保護センターで自然保護セミナー「外来植物と戦う・・・オオハンゴウソウ除去作戦」が開催され 湿地の植物観察会も行われました。 高山植物のハクサンチドリはピンク色ですが、ミズチドリは純白です。 湿地のヨシを取り除くことで、ミズチドリが増…
可憐なラン科の植物が多い中で、特異な形をしています。 日本固有種で、葉のない寄生植物です。 高さ80cmぐらいで、ウインナーのような長さ8cmの実をつけます。 実は甘いそうですが、臭みがあり食用には向かないそうです。 今回はじめてみました。
ミカン科の中で唯一の草本です。高さ50cm。直径5mmの小さな花をつけます。 ミカン科の柑橘系の香りがするためネコよけに使えるかも? 宮城県以南から九州に分布し、福井県にはあまり多くないそうです。
高さ80cmぐらい。雄しべは4本で長く突き出る。福井県以西に分布し、福井県内でも少ない。 花が美しいため、通り過ぎたあと振り返って見ることから名づけられました。 神奈川県川崎市には みかえり婆(ばば)という妖怪が出るそうですからご注意ご注意。 広…
6/6の観察ウォークの下見で見つけました。 花びらは5枚、雄しべは10本です。 雨の後だったので、水滴が光ってきれいでした。
ドクウツギの赤い実の写真は多く見かけますが、花の写真は少ないようです。 雄しべが10本下がっています。 イチロベゴロシの別名もある有毒植物です。 白山麓で咲き始めました。
4/25日の自然観察ウォークの下見に来ました。 オミナエシの仲間です。 葉の広がった様子から鶴鹿子草かと思ってたら、芽吹きのころがツル性なので蔓鹿子草でした。 花色がピンクがかったものもあるそうですが、この山では純白の花です。
早春の山でこの花を見ると、春が来たな と実感します。 春一番に「まず咲く」からマンサクと名前がついたとも、 「豊年満作」からマンサクと名前がついたともいわれます。 山道に残雪はありませんでした。 山頂小屋の日陰に少し残っているだけでした。 例年…
初詣がてら訪ねた明日香村の甘樫丘(あまかしおか 標高149m)に咲いていました。 数本が満開状態です。 ヒマラヤ山脈に分布するそうで、1960年以降輸入されているそうです。 秋に開花する桜で、花はもっと紅色です。蜜が多く甘い味がするそうです。 …
紫色の花は白山でも見かけますが、最初何の種かわかりませんでした。 中宮温泉ビジターセンターの解説で知りました。 花より実のほうが大きく、白いひげのようで目立ちます。