小屋まではなだらかな登りでしたが、
小屋から山頂までの1時間３０分ほどは、急坂でした。
山頂手前で、遠くで雷もなり通り雨に会いましたが、
山頂を過ぎ２０分下って、カタクリ小屋に到着。
大日山開山祭で登山道整備の方々がストーブをつけて
休憩されていたので、冷えた体を温めることができました。
食事をとっている間に、白山も見え出し、
雨で濡れた登山道をスリップしながら（私だけ？）
下山しました。下界は雨が降っていなかったようでした。
トクワカソウ、キランソウ、ツボスミレ、タチツボスミレ、ミヤマカタバミ、サンカヨウの群落、
フタリシズカ、オオナルコユリ、チゴユリ、ユキザサ、エンレイソウ、ネコノメソウ、
コチャルメルソウ、ワサビ、ツクバネソウ、ムラサキヤシオ、オオカメノキ、オオバクロモジなど
花もいっぱいでブナの新緑の登山道でした。
新保町からの登山道が時間も短く一般的のようなので、
機会があればこちらからも登ってみたいものです。
鈴ヶ岳についてはガイドブックが少なめですが、
「白山山系とっておきの３３山」柚本寿二著 北國新聞社 1905円
「石川ふるさと１００山」 金沢ふるさと愛山会 椋鳥書房 1200円
「改訂版 石川県の山」 曽谷 正俊 山と渓谷社 1995円 が参考になります。
